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ツーリング用ブーツはどうやって選ぶ?前編【ライター・サトウの教えて三石さん! Vol.4】

UPDATE : 2016.04.22

こんにちは、ライター・サトウです!
前回は、競技用ブーツについて初心者の皆さんにお届けしましたが、今回はツーリング用ブーツの選び方のポイントをお届けします。

そもそも、ツーリング用のブーツなら、競技じゃないから何でもいいんじゃない? なんて思いがちですが、まぁ、それも一理。自分の好きなモノを見た目で選んでしまっても、そこまで大きな問題は無いんだと思います。だって、機能だけで選んでしまっても、見た目が愛せないとすぐに別のモノに目移りしちゃったりしません? それに、現在、ツーリング用として世の中に出回っているブーツは、安全性や機能性に優れていて、どれを選んでも問題なし、といっていいほどレベルが高いものばかり。逆にどれにしたらいいのか迷ってしまうほどたくさんありますよね。なので、まず見た目にプライオリティを置いて選び、それから機能を追求する、という選び方は間違っていないはず。とはいえその逆もあり、見た目で選んでしまったら、足が痛くなったりして履けなくなってしまうなんてことも……。

バイクに乗ることはスポーツなので、ある程度の距離を走るのであれば、きちんとした専用のブーツは必須。お値段もそこそこなので、コレ!と自分のスタイルに合った、見た目と機能が融合した、ちょうど良いブーツを見つけることができたら、このうえなく幸せなのですが……。普段の靴選びと同じく、バイク用もブーツ選びはこの辺が難しいところですよね。どちらを妥協するべきか…悩むところ。

と、ガエルネにもたくさんのブーツがありますが、シーンによってその選び方もさまざま。見た目にグッときたら、それは買い時! ということで、ガエルネのブーツ選びのポイントを教えて、三石さん!

三石:ツーリング用のブーツは、ツーリングのスタイルによって選んでいただくのが良いと思います。ガエルネではスタイリッシュなスニーカータイプから、プロテクションを重視したオフロードタイプ、軽やかなロードタイプ、ロングツアラーモデルまで、さまざまなタイプを用意していますが、それぞれの用途によって機能を使い分けています。

サトウ:確かに、行く先によって求められる機能って違ってきますよね。例えば、美味しいモノを食べに行くツーリングだったら、もしかしたら靴を脱がなきゃいけないかもしれないから、脱ぎやすいとか、観光目的だったら歩きやすさだったりとか。

三石:そうなんですよ、他にも防水性だったり、長く走る場合には靴の中の蒸れ防止とか、林道ツーリングに行く方にはプロテクションも必要ですよね。

サトウ:なるほど、天気を気にせずに長距離を走るロングツアラーの方には、防水性と透湿性は必須ですね。アドベンチャータイプのバイクに乗っている方が、割とゴツ目のブーツを履いているのはそうゆうことだったんですねー。

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三石:アドベンチャータイプのバイクに乗っている方にお薦めしているのは「ジー・ミッドランド ゴアテックス®」です。内装に防水耐久性、防風性、透湿性を兼ね備えたGORE-TEX®を採用しているので、長時間でも快適なライディングを続けられるというところが、ポイントですね。ツーリング用に専用開発されたブーツで、プロテクションが充実しているところもこのブーツの特徴です。塗装路のみならず、ダートなどの未塗装路や水たまりの中までガンガン走れる仕様となっています。

サトウ:これなら、エンデューロレースもいけそうですね。

三石:エンジョイレースならいけますね。でも、あくまでもツーリング用なので、本格的なレースにはお薦めしていません。今流行の数日間で開催されるラリーイベントなんかにはぴったりですよ。

サトウ:そうですよね、やっぱりプロテクションが違いますよね(汗)。じゃぁ、こっちの「ジー・アドベンチャー」なら大丈夫とか!
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三石:いやいやいや、そう見えるんですが、実際には反対なんです。「ジー・ミッドランド」の方がプロテクション性能は高いんです。「ジー・アドベンチャー」と「ジー・ミッドランド」の違いは、軽さとプロテクションの違いなのですが、「ジー・アドベンチャー」は軽さを追求したモデルで、軽量なトライアルブーツをベースに開発しているんです。「ジー・ミッドランド」も方足1100gと軽いのですが、「ジー・アドベンチャー」の軽さはそれ以上で、26.5cmで片足で1000g!

サトウ:え、1000gって軽いんですか?

三石:一般的なオフロードブーツに比べて、40%も軽いんですよ……。ガエルネのモトクロスブーツのフラッグシップである「SG12」だと片側1950gもあるんです!

サトウ:失礼しました。軽さは長距離ツーリングにおいては正義ってことですね。

三石:個人のお好みかと思いますが、ロード用で今人気が高いのは「ボヤ−ジャー ゴアテックス®」です。おかげさまで在庫切れ状態が続き、皆様にはご迷惑をおかけしています……。

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サトウ:今流行のスニーカータイプですね! スエードなのにゴアテックスって、かなり使い勝手が良いですよね。脇のジップアップも脱ぎ履きが楽そうです。さらにコレも凄く軽いんですよね! 重いのが当たり前というツーリングブーツのイメージが覆りました。

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三石:軽さもポイントですね。カジュアルな見た目なので、バイク用品らしからぬ、ツーリング先の街で溶け込むというのがポイントです。スエードタイプの他に、フルグレインレザーをオイルコーティングした「ボヤ−ジャー アクアテック」も登場しましたので、そちらもあわせてお薦めしています。

三石:女性の方には女性専用の新製品「ブラックローズ」がありますよ!
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サトウ:私は、これの前モデルを愛用しているのですが、その見た目のエレガントさに惹かれて購入して以来、かれこれ6年くらい使っています。ストレッチの部分が花柄のジャガード織りだったり、イタリアントリコロールのタグが何気なくあしらわれていたりして、所有感をも満足させてくれるんですよね。そして、何よりも素材がゴアテックスなので、雨の日でも気にせずにガツガツ履けてしまうところが便利! ふくらはぎが太くても大丈夫です。後ろ部分がストレッチ素材になっているので、びよーんと伸びてピッタリフィット!

三石:前モデルからソールの形状が変わったりしているのですが、イタリアらしいきれいなラインが特徴的なんですよね。

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靴紐のロックとリリースがワンタッチで行える“BOA”を搭載したモデル「ジー・ラウンド」は、靴を脱ぐシーンが多い場合、足のむくみに合わせて、紐を簡単に調節したいという方にお薦めです。

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そして、ロードオンリーでのツーリングでスポーティーなタイプがこちら。ゴアテックスを採用した「ジー・プレステージ」と、メッシュ仕様のゴアテックスブーツ「ジー・エアー」です。防水浸透性に優れているので、ロングツーリングにもお薦めです。

いかがでしたか?今回紹介したブーツのほかにもまだまだあるんです。恐るべしガエルネ…。しかも日本でしか販売されていない日本専用モデル!?えっ?ガエルネってイタリアのメーカーですよね?

ということで、次回は、「ツーリング用ブーツはどうやって選ぶ?後編」をお届けします。
お楽しみに。

ライター・サトウでした!