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三橋淳選手のエンデューロ 
 

4輪に転向してからバイクにはほとんど乗っていない。前回乗ったのはいつだっ たかなぁ?ああそうだ、去年のこのレースに出た以来だから、ちょうど1年 前ってことか。

 というわけで1年ぶりのレースは、福島県会津で行われる 「Series」第2戦の「マウント・モンキー・スクランブル」に出てきました。
 こ のレースは林間コースをふんだんに使ったテクニカルなルート設定で、レース初心者なら1周する事もおそらくできないだろうというほど、すごく難しいレース (初心者向けの走って楽しい簡単コースを使った2時間レースもその日同時開催 してるよ!)。

 そんなレースに1年ぶり、本格的にバイクのレースから離れて2年ぶりの僕がどこまで走れるのか?
 まー、今回は遊び。楽しく走れればそれでよしなんだよね。


 とはいってもいざヘルメットをかぶってスタートラインに並んでしまえば気分は当時に逆戻り!

 フラッグが振り下ろされた瞬間猛ダッシュを決めてホールショット! そのままトップ走行! やった! しかしあっという間に腕上がりが起きて、さらにエンストばっかり起こして順位はがた落ち。とおもったら誰かがコーステープをカットしてミスコースが起きたので再スタートとなった。この40分ほどのインターバルで腕上がりもすっかり収まって逆に僕としてはちょうど良かったかも。

 2度目のスタートでは思い切り出遅れてしまったけど、そこは年の功。1コーナーを抜けるあたりには秘密ラインを駆使してするするっと2番手に浮上。目の前を走る石井さんにぴったりと着いていく。おおお、このペースなら3時間もつかも。なんて思ったが、みんなはジョジョにペースアップ。僕はと言うと気持ちも体力も全然問題ないのだけれど、体がちっとも動いてくれなくて、気持ちばかりが先走る有様。ボテゴケばっかり繰り返してやっぱりうまく走れない。やっぱり続けてないと無理だねぇ。裕太郎や澤木君らが早くなっててちょっとうれしかったしね。小林君なんて若いライダーも活躍しているし、彼らには頑張ってもらいたいね。

 でもバイクってやっぱり楽しいね。転んだってバイクは壊れないし思う存分はれるからね。1年ぶりで走りはダメダメだったけど、でもいい汗かく事ができたしね。


 そんなペースだったから体力的には全然問題なかったし、けがしなかったので大満足。だったらもっと速く走れって? それができないからじれったいんだよねぇ。なんでだろう?

 でもトレーニングの一環としてバイクには乗り続けていくつもりだけれど、今後本格的にバイクのレースをする事はないと思う。僕の走りを楽しみにしてくれている人が多かったのはとってもうれしかったけれど、でももうそれに答えられる走りもできないし、なにより僕にはもっと違う目標があるからね。そっちで頑張ります。

 でも時間が合えばあと1回くらいは出たいなぁ。

 ◆ 三橋淳 選手 ◆
 今では日産のラリードライバーとして着実に実績を伸ばしている、ラリー界の若手ホープ。
 トップエンデューロライダーとして国内での活躍はもとより、ラリーストとしてパリダカに挑戦し続けたのは記憶に新しい。
 新たなステージを四輪に求めた彼だが、その足を守っているのはいつもGAERNEである。

   
 
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