GAERNE 【Vibram】  【RIZOMA】  【EURO RACING】  【MOTORQUALITY】  【STACK】  【TERMIGNONI】  【TWM】  【CM COMPOSIT】 【Vibram】  【MOOSE】  【TOS DESIGN】  【ARC LEVERS】 【TucanoUrbano】 【KLAN】  【BIKERS】  【PINLOCK】 【KETTENMAX】  【LUSTER CARE】  【BIKE LIFT】  【MOTION PRO】 【2004 Munich show】 【2003 Milan show】 【GAERNE FACTORY 訪問】
エンデューロ&ラリー専門情報誌「ビッグタンク」編集長、春木久史選手がサイファーについて語ってくれました。
     
  「信頼の理由」  
   10年近くも前だったろうか。友人から譲り受けた有名ブランドのブーツがあった。当時アメリカから通販で購入した並行輸入品だったのだが、これがいまひとつ足に合わない。1〜2時間履いているだけならいいのだが、長時間履き続けていると、足の指の一部が冷たくなっていき、次第に感覚が無くなっていくのだ。
  ぼくは、このブーツを履いて6日間のラリーを走っていたのだが、ラリーの期間中、ずっとこの足のわずかな痛みに悩まされていた。今でも、その時の影響が足の甲の一部に、感覚の麻痺として残っている。授業料としてはちょっと高いものについたかもしれない。

 ブーツに限らないことだが、身に着けるものは、サイズが肝心だ。いくら有名なブランドのものでも、いくら高価な素材のものでも、サイズが合わなければ、期待するような性能を発揮してくれないし、ヘタをすけば、ぼくが体験したようなトラブルを起こす原因になりかねないのだ。

 ぼくはその後、ガエルネの製品を信頼し、愛用するようになるのだが、正確には「ジャペックスが取扱うガエルネ製品」への信頼と言うことになる。ジャペックスがリリースする製品は、日本人専用の木型を用い、日本人の平均的な足型にぴったりとくるように念入りにつくられている。まるでオーダーメイドのような、といえば少々オオゲサだが、多くの人が認めるガエルネブーツの良さは、この日本人専用木型と、ジャペックスによるクォリティコントロールによるところが大きいのだろうと、ぼくは思っている。
 
       
  「サイファー」    
   だからサイファーにも大いに期待していたのだが、使ってみて、その履き心地の良さ、確かな合目的性は、ほとんど感動を覚えるほどだった。
 ぼくはエンデューロをメインに楽しんでいるので、モトクロス用ハイエンドモデルのSG-10ほどのプロテクション性能は必要としていない。それよりも「もうちょっと重量が軽ければなぁ」と思っていたのだが、サイファーはまさにどんピシャリ。しかも布製の内装は、足首を包み込むようにフィットして、まったく違和感も、わずかな痛みも感じない。大抵のブーツは履いて数日は慣らしの必要があるのだが、サイファーは履いた瞬間から、完全にフィットしている。

 何度かモトクロスコースで使用してから、毎年楽しみにしているイベントのひとつ、SUGOツーデイズエンデューロに持ち込んだ。2日間を通じて、ブーツにはなんの不満も感じなかった。
 2日目は超マディコンディションだったが、なんとか走りきって、まずまずの成績を残すこともできた。SG-10と同じハードなフラットソールを採用しているので、SUGOモトクロスコースでのジャンプ着地でも平気だ。エンデューロというとブロック底を連想するライダーも多いが、長距離・長時間を走る時は、フラットソールの剛性が疲労を軽減してくれる。衝撃の吸収性という点でも、ブロックソールは少々心もとないのだ。
 
     
  「ISDEにも!」  
   今年は11月にインターナショナルシックデイズエンデューロ・ニュージーランド大会にも出場しようと計画しているが、その時には、もう一足、サイファーを携えていくことになると思う。6日間も同じブーツを履き続けて「日本人の足は臭い」と思われては、みんなに申し訳が立たないからだ。  

●春木久史 (はるきひさし)
エンデューロ&ラリー専門情報誌「ビッグタンク」編集長。
FREE RIDEマガジンにもエディターとして参画。エンデューロ、ラリー、スーパーモタードを楽しむ一児の父。 愛車はKTM400EXC-R、BMW R100GS、GASGAS-TXT、YAMAHA XTZ125E等。今年はISDEニュージーランド大会に出場予定のほか、スーパーモタードのMOTO1オールスターズにも参戦

*写真提供 / www.dobry.jp
   
 
製品ページへ