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遅くなりましたが、モトアバンティレーシングの佐野選手より9月19日に行われたMOTO-1 ALL STAR 第5戦の参戦報告が届いております。
  2005 MOTO-1 ALL STAR 第5戦 鈴鹿サーキット(南コース)参戦報告書  
   今日は朝から天気もよく、雨も降る予定もない。昼間は30℃以上になる予定だとか。moto1のエントリーも59台とかなりの台数だ。今回私がエントリーしたバイクは、いつものKTM610SMSとは違い、KTM525SMRという排気量が小さいバイクを使った。それは、610SMSの方はエンジンが未だに調子が悪いままで原因が分かっていないからだ。大きいサーキットの場合は排気量の大きい610SMSを使った方が優位なのだが・・・。

 
  <練習走行>9:30〜
 前日も練習走行を行ったのだが、今日はジャンプ台が追加された為、少し走り方が変わりそうだ。右コーナーのアスファルト上に設置されていて、車体が右に傾いたまま飛び、着地と少し怖い。コース自体は左回りが主体で、次のコーナーの為に手前のコーナーを我慢して走ると行ったロードライダーも泣かせるテクニカルなコース
 昨日はハングオンをして足回りもそれに合わせ、タイムを出そうとがんばったが、なんだかんだ言いながらも今日はいつも通りのスライドを使った足出し走行に戻っていて、タイムもまあまあのレベルまで来た。しかし、昨日からキャブの調子が悪く、治らない限り予選は通りそうにない。不安が残ったままだ。
 
 
 
  <計時予選>10:50〜
 この計時予選の走行で、上位20台に入らないと、決勝には行くことができない。もちろん一発で予選を通れなくても、その後に行われる予選ヒートレース、敗者復活戦で計10台が決勝に行くことが出来る。全30台で決勝が行われる予定だ。
 さて予選走行の方ですが、メカニックのおかげでキャブの調子も良くなり、集中して走る事が出来、幸いにも自分の前に同じようなペースで走るライダーがいて、なんとか抜かしてやろうという気持ちで走った為、予選を一発で通過する事が出来た。しかしギリギリの19番手でタイムは56秒140。トップは中シャチ選手で54.652だった。この後、夕方の決勝まで自分の出番はない。
 
     
  <決勝>15:50〜 16周  
 

待ちに待ちました。
いよいよ決勝。グリッドは19番手。
なんとか、15位以内に入ってポイントを取りたい。

シグナルの赤が点灯、消えてスタート!
1コーナーは右コーナーでその後すぐに左コーナーになる為、ラインをつぶされないように、集団から少し外れて走る。転倒者も特になく、きれいなスタートでそんなに順位が入れ替わらなかった。
 ここのコースはパッシングポイントのコーナーにジャンプを置いた為、他のコーナーで抜く事が難しい。レースが始まってすぐに皆1列に並んでしまう。
 
   すぐに前のライダー(SHOJI選手)との突っつき合いとなった。私のラインと微妙に違う為、何回もクロスする。コーナーの侵入で差そうとするが、さすがに相手は引き下がる訳もなく、そのまま何周もつづく。10周ぐらいすると、さすがにフロントブレーキがフェードしてしまった。完全に握りきれるぐらいにだ。もうこうなると、コーナーの立ち上がりか、相手のミスを待つしかないのだが・・・。
 一度相手がミスをした時があった。コーナーの立ち上がりでうまく抜く事が出来たのだが、次のコーナーであっさりと抜き返される。私の後ろには何台も影が見える。完全にぴったり付いてきている。後ろも前も気にしながら、順位も変わらず、残り周回数だけが減って行く。
ラスト1周。もう、前を抜きたいが、ブレーキが利かないのでさすのは難しい。ミスをしたら後ろに抜かれるし、今の順位をキープするのでいっぱいいっぱい。ラスト一周は確実な走行でゴールを目指す。チェッカー。

 前との差は0.3秒。後ろとの差も0.2秒。精神的につらいレースでした。順位は13位 ベストタイムは56.4と完全に前のペースにのまれていた。しかし、なんとかポイントは取れたのでよかったと私は思っております。応援ありがとうございました。
 次の九州セキアヒルズ戦は、3度走った事がある場所なので、なんとか1桁順位を目指したいと思います。これからも、応援の方よろしくお願いいたします。
 
 
<最後に一言・・・>

 2005年9月19日(月曜)鈴鹿南コースでスーパーモタードのオールスター戦が行われたわけなのだが、今回はスーパーモタードというのは名ばかりで、実際はダートがなく、小さいジャンプをアスファルト上に置くだけだった。雨でもないのに、ダートを使わなかったのはMOTO1では初めてのことだ。全体の10%でも30%でもダートがない限り、これはスーパーモタードとは別の競技になってしまうことを先にお伝えしておきたい。
 実はレース直前まで主催者はダートの代わりに水を撒こうとしていたらしいです。サーキット側、主催者側の力強い協力が必要なのと、ライダー一人一人が、もっとダートを入れられるようにアピールをして行く必要があると私は思っております。


 
  Moto Avanti Racing 佐野 新世  
  http://www.motoavanti.com/  

   
 
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