2004年8月下旬に到着した、FUGA のレポートです。
モーターサイクルの免許を取ることになった為に、FUGA
を購入予定だったのですが、運悪く交通事故に遭ってしまい、首へ後遺症が残ってしまいモーターサイクルに乗ることを断念さぜるを得なくなりました。
その為、納期待ちだった FUGA もキャンセルしようと思ったのですが、FUGA
のデザインも気に入っていたため、大胆にも「日常で履く靴にしてしまおう」と、購入してしまいました。
ご覧の通り、左足のチェンジペダルがあたる部分の当て革を除けば、全く普通のブーツと変わらないデザインで、日常のカジュアルな服装にもマッチします。
FUGAが届いての第一印象は、「重い」でした。
手で持ち上げると片側だけでもズッシリと来ます。
そしてサイズチェックもかねて実際に履いてみると、爪先のサイズはぴったりなのですが、歩くとどうも踵辺りがぶかぶかと、靴の中で足が泳いでしまいます。
何が悪いのかと調べてみると、FUGA 標準のインソールでした。
インソールは薄っぺらの物で、材質もあまりよくなく、購入時から既に破れているという、お世辞にも使えない物でした。
そこで登山靴店に行き、色々なインソールを試してみた結果、足をしっかりホールドしてくれる良いインソールが見つかりました。
それでも FUGA 自体が重いということもあって、完全な一体感は得られませんでした。
靴底や足首周りが硬いということもあり、急な上り坂や階段はかなり疲れてしまいます。
革靴の場合、キツイ部分は馴染んでくると広がるということは良く聞きますが、逆に余裕がある場合はどうなるんだろう?と、不安ながらもそのまま日常使用を続けていたのですが、2ヶ月ほど経った頃に、ふと
FUGA と自分の足がぴったりフィットしていることに気がつきました。
気になっていたぶかぶか感もなくなっています。
その他にも、時間が経つにつれて、どんどん性能も上がっていくようで、長距離、長時間履いていても疲れが出にくくなり、快適性もあがっていきます。
これが「馴染む」ということなんですね。
馴染んできてからは、普通のスニーカーよりも歩きやすい事もあり、日常使用では全く問題ありません。
唯一の欠点は、靴内部が高温になり蒸れやすいことでしょうか。
5kmほど歩くと、夏場は足がかなり熱くなります。
ただこれはライディングブーツには予期されていない用途なので、欠点とはよべないでしょう。
それをのぞけば、まったく問題ありません。
ライディング用なのに、普通に徒歩用として使えるというのは、それだけ
Gaerne の登山靴技術が生かされている結果なのかもしれませんね。
価格についてはどうしても気軽に購入、というのはちょっと難しいです。。
インソールについては、人それぞれでしょうが少なからず交換する必要があると思います。(歩く場合は特に)
そのため結構高めな FUGA の他に、インソール代なども入れると、結構なお値段になってしまいました。
ただ高いといっても、価格と質のバランスは十分取れていると思いますので、あと少し安ければ、もっと手軽に購入できると思います。 |