Wolfman Enduro Tank Bag モニターレポート

モニタープレゼントで当選された方からのレポートです。
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「Wolfman Enduro Tank Bag」使用レポート2
平成25年8月20日

【はじめに】
 掲題の件、まずは今回のモニタープレゼントをいただき、本当にありがとうございました。製品をお送りいただいてから2ヶ月ほどが経ち、北海道ツーリングにおいて約3,500kmほど使用させていただきました。その中で気付いたことなど、自分の感じたことをご報告させていただきます。

【観察してみる】
 普段から、愛機「BMW R1200GS−A」でツーリングを楽しんでいます。そして、ソロであればウエストバッグを使用すれば良いのですが、子どもとのタンデムの場合、ウエストバッグはかえって邪魔になるのが悩みでした。自分との接点が増えることで、子どもは安心しますし、もちろん安定に繋がります。ウエストバッグを挟むことで空間が空いてしまい、子どもと繋ぐハーネスベルトを緩めざるを得ないのも困りもの。そこで「タンクバッグ」を思案していたところに、運良く今回のモニターに当選した次第です。
 
 まずは、送られてきた商品をチェックしてみました。恐らくはジャペックスさんがオリジナルで用意されたのでしょう、日本語版の取扱説明書が用意されていることに感激!使用時はもちろん、車体への取付が必要となる商品ですので、日本語版の説明書であればきちんと正しく取付が出来るというものです。こういう配慮はとても嬉しいですね。
 
 バッグ本体は3本のベルトで車体に固定します。前側は長いベルトをフレームのヘッドパイプをループさせる形で取り回します。ベルトを取り回した後に、左右のベルトを連結させるラバーストラップに通してからバックルに通します。こうすることで、バッグ取り外し時にバックルがフレーム側に落ちてしまうのを防ぐことが出来ます。これはよく考えられているなぁ、と感心しました。後ろ側がタンクレール左右から、1本ずつ取り出すような形となります。これも左右のベルトを長いラバーストラップで連結します。そして、前後4箇所のバックルで、タンクバッグ本体を取り付けます。その状態で前後位置と、ベルトのテンションを調整すれば出来上がりです。
 
 バッグにはさまざまな収納スペースが用意されています。メインコンパートメントは、デジタル一眼レフがすっぽり収まるくらいのスペース。底面に厚手のクッション材が入っており、実際にカメラバッグとしてツーリング時に使用したほどです。
 
 フタとなるフラップの内側はメッシュのポケットとなっています。また、メインコンパートメント内にキーホルダーフックがついていますので、スペアキーなどを付けておくのもよさそうですね。
 
 そして、フラップの表側には、取り外し可能なビニールポケットが付いています。サイズ的には、残念ながら「ツーリングマップル(昭文社)」は入りません。そもそも、商品名が「Enduro Tank Bag」ですから、250〜400ccクラスのオフロードバイクでの使用を想定しているのでしょう、あくまでもライディングの妨げにならない大きさです。しかし、これは例えビッグバイクでも重要なこと。大きければ良いというものではないと思います。

 また、本体手前側にもメッシュポケットが備わっており、ここにも小物の収納が可能です。
 
 ちなみに、YAMAHA XT250Xにも装着してみました。収まり具合としてはこちらのほうがバランスがよいようです。いずれにせよ、外して持ち運ぶにもコンパクトで使い勝手は良さそうです。ウエストバッグの代わりとしては、十分に機能してくれそうなサイズに好感を持ちました。


【そして使ってみる】

●北海道ツーリング

 日時:2013年8月9日(金)〜17日(土)

 車輌:BMW R1200GS−A('09)

 2年ぶりの北海道ツーリングです。しかも、今回は夏休みをフルに利用し、さらに千歳で娘が合流するという、道内はタンデムツーリングとなります。そのため、リアのトップケース、左右のパニアと荷物はフル積載。シート上でのパッセンジャースペースを確保するためと、娘とタンデムベルトで固定する際の妨げとなることから、ウエストバッグは使用せず、貴重品類はすべてタンクバッグに入れました。おかげでライダーである自分は随分と身軽になった気分です。
 
 ツーリングマップルも持参しますが、タンクバッグには入りません。そこで、地図はトップケースに入れ、スクリーン内側のステーにポーチに入れたiPhoneを固定し、ナビとして使用することにしました。フラップ上面のビニールポケットは、フェリーのチケットやガソリンの領収書などを入れておくスペースとして使用します。
 
 装着しての使用感ですが、まずライディング時にタンクバッグを意識することはほとんどありません。ここはコンパクトなサイズ感が良い方向に働くのでしょう、全く支障は有りませんでした。それはシッティング時だけでなく、スタンディングの姿勢を取っても同じです。
 
 また、このタンクバッグにはレインカバーが付属していません。側面から見て三角形状をしているため、汎用のザックカバーなどを流用することが出来ず、雨天時にはどうなるのか、ちょっと注目していたポイントです。
  今回、日高の山中でゲリラ豪雨に祟られ、レインウェアを着るタイミングを逃したことでジャケット下のTシャツまで一瞬にしてずぶ濡れになってしまいました。そんな中でも、タンクバッグ内への水の進入は皆無。これは生地のバリスティックナイロンの目が細かくしっかりしていることと、メインコンパートメントへアクセスするファスナーを覆うレインフラップが深く覆い被さっているためかと思われます。
 
 本体手前側のメッシュポケットには、ヘルメット固定用のワイヤーロックを収納。取り出しやすく使い勝手に優れたポケットなので、非常に利便性が高かったです。

 給油時は、後側のバックルだけを外して前方へ倒すことで、問題なく行うことが出来ました。
 
 フェリー乗船時や、バイクから離れての観光や食事の際にも、コンパクトサイズのタンクバッグは持ち運びにはとてもありがたく、重宝しました。その中で敢えて注文を付けるとすれば、「ショルダーストラップが欲しい」ということでしょうか。バッグ本体が小さく軽いため、それほど立派なものでなくても構いませんが、両手がフリーになることで更に利便性が高まります。ストラップの固定が可能なループはあるので、シンプルなショルダーストラップが付属するとなお良いのでは、と考えた次第です。
 
 ツーリング中を通じて、非常に便利で重宝した、というのが素直な印象です。ウエストバッグから解放されることで、自分も非常に身軽になりますし、良いことずくめでした。また、レインカバーを必要としなかったことも、非常にポイントが高かったです。


【最後に】
 元より、車と違って収納スペースが限りなく少ないバイクですので、後付のバッグ類は大きいに越したことは無いのかも知れません。しかし、大きなバッグを付けることで、バイクならではの機動性の高さやスポーツ性がスポイルされてしまうことは本末転倒にも思います。「Enduro Tank Bag」はコンパクトで収納力は限られているかも知れませんが、使い方をライダー自身がクリエイトすることで、非常に利便性の高い使い勝手が産まれます。
 
 今回、ロングツーリングに持ち出してみて、自分が不満に思った点は、「ショルダーストラップが欲しい」という事だけでした。これについては、汎用品を探すことで解決したいと思います。そうすることで、より一層このバッグの利便性が高まると考えます。
 
 バックパックを背負わずにバイクに荷物を積載するのと同じく、ウエストバッグを身に着けないで済むことの身軽さを味わってしまうと、もう戻れなくなりそうです。「Enduro Tank Bag」を上手に活用することで、自分のツーリングのスタイルがより洗練される…そんなイメージを持つことが出来ました。これからも自分にあった使い勝手を模索しながら、愛用していきたいと思います。本当にどうもありがとうございました。
 

     

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