オフロードヘルメットってオンロードとは違って若干独特な形をしています。シールドがあってツーリングでも使いやすい物もありますが、大体本格的なやつはゴーグルを装着しますよね。
このゴーグルのムレや暑さに悩まされていたあなた!!
ついに解決してくれるグッズが登場しましたよ!!
ゴーグルは暑い、曇る
オフロードヘルメットにゴーグルをつけると大体暑さ、曇りの問題が発生します。ゴーグルは顔に密着しているので内部に風が入ってこないんです。真夏の雨上がりとかは特に最悪。顔の一部だけ暑くて蒸れるし、汗をかくと内部は曇ってきます。コレを解決してくれるグッズがあると聞き、実際に使ってみました。
貼るだけ快適仕様
エアフラップス
これが貼るだけで暑さ、曇りを解決してくれると噂のエアフラップス。単体で見るとよくわからない形をしてますが、実はスゴイ奴なんです。取り付けはかなり簡単でした。
両面テープで貼るだけ
特に加工などは必要なく、エアフラップスに付いている両面テープで貼り付けるだけ。貼る前にパーツクリーナーなどで貼付け面を脱脂します。かなり強力なテープなので完全に吸着するまで72時間かかりますが、24時間でほぼ吸着するようです。(僕は待ちきれなくて2時間で使いましたが一応大丈夫でした。保証はしませんが…)位置を決めて左右それぞれに貼り付けます。
ゴーグルの紐がカブるラインに付けられればOK。こんなに簡単で大丈夫なのか?!と思うくらい簡単に付いちゃいましたが、これもエアフラップスの特徴のようです。
実際にゴーグルを装着するとこんな感じ。アクセサリーとしてもかっこよくキマります!
バーを前後に倒すと…
たたんだ状態
倒した状態
エアフラップスのバーを前に倒すとゴーグルと顔の間に隙間が!おかげで被るときにゴーグルのスポンジが抵抗にならず、すんなり被れるようになりました。逆に後ろに倒してバーをたたむといつも通り顔にフィット。ゴーグルの紐が垂直に降りてきているのでフィット感は装着前より多少増した気もします!
このバタッと倒す感じが妙に気持ちいい笑。
バーを倒しても見た目ではそこまで変わりませんが、付けてる側はゴーグルの着脱がバーだけでできるようになったくらいの感覚です。
ネジを外せば別のヘルメットにも
ネジを外すと分割できるのでマウントを貼れば別のメットにも装着可能。マウントも1,500円ちょいと安価なのでヘルメットを買い替えても大丈夫でした!
隙間から外気吸入!
たたんだ状態で走っても、付けたからといって余計な風が入ってくる感じはありません。バッチリ顔とフィットしてます。バーを倒して走ってみると…。
隙間から外気が入ってくる!
ゴーグルのスポンジで押さえられてるのか風切音もしないし、かなり快適!思わず「おぉ…!」と声が漏れてしまいました。しかも暑さや蒸れを逃してくれてかなり涼しいです!バーを倒してる時はゴーグルしてないのと同じ感覚。貼っただけでヘルメットとゴーグルがグレードアップしたと思うくらい驚くべき快適性能…。
これは一度誰にでも体感してみて欲しい…。
バーをたたんだ状態と倒した状態は雲泥の差です。
マジで革命的アイテム、ってくらいダメ出しできないアイテムでした!
まとめ
正直、この手の後付けアイテムは付けるまで全然ダメだろうと思ってました…。
今となっては毎日信号待ちのたびにバーをバタバタやって調整してます笑。
強いて惜しいポイントを言うなら値段。6,264円とまぁまぁな感じ。(追記:2020年現在は税抜5,000円で販売)もうちょい安かったら…!というのが本音ですが、ホントに貼るだけでここまで便利になるなら、と今では納得してます。オフメットの方は是非付けてみてください!
実際モトクロスで使ってる人たちに意見を聞いた動画もありました!
※動画内に登場するエアフラップスは以前のモデルです。
(ライター:佐藤 快/Moto Be 20代にバイクのライフスタイルを提案するWEBマガジン)