ツーリングライダーあるあるの一つ、長距離ケツ痛問題。
それを解消してくれるアイテムがツアラークッションのワイルドアスです。
今回はワイルドアスのライト、クラシックの違いについてご説明します!
見た目は瓜二つ、質感が別物
ライトとクラシックは画像を見る限り色も形もほとんど一緒に見えます。
左の色が薄いほうがクラシック、右の色が濃いほうがライトです。
しかし、実際に2つのエアクッションを手に取るとわかるんですが、質感が全く違います。
クラシックは医療でも使われるネオプレーンゴム製、対してライトはポリウレタン製。
使うときはカバーに入れて使うので一緒でしょ、と思われがちですが素材が違うだけでも大きく変わってきます。
ライト
つまむとわかりやすいんですが、ポリウレタンのライトは素材自体が伸び縮みしないので力をかけるとこのように若干折れ曲がります。
音も少しだけですが「ペリペリ」とプラスチックっぽい音。
クラシック
ゴム製のクラシックはつまんで力をかけても素材自体がある程度伸び縮みするので折れ曲がらず、感触も「プニプニ」という言葉がピッタリな感じ。
音も全くありません。
バイクで例えるならライトが純正サス、クラシックがオーリンズといった感じです。
当然乗っても違う
この違いは乗っているときでも大きく、素材自体が伸びないライトはコーナーなどで極端に荷重がかかった時もある程度までしか柔らかくありません。
クラシックはある程度伸びてくれるので荷重がかかってエアクッションがパンパンになっているときでもゴムの伸びがサスペンション的な役割をしてくれます。
あとは若干の違いですが質感の違いによりライトはエアクッションとカバーの間で若干滑るような感触があります。
とは言ってもカバーの中だけなので支障が出るほどではありませんが、ゴムの性質上全く滑りを感じないクラシックの感触を知ってしまうと少しだけ違和感があるかもしれません。
ワイルドアスのメリットを一番感じるのはある程度距離を走ったツーリング後半。
ケツ痛を全く感じないので「ワイルドアス付けてきて良かった〜!」と感動する瞬間です。
両モデルとも医療クッション技術をバイクに応用して設計されているので、血行が滞らずケツ痛問題が起こらないんです。
まとめ
ライト、クラシックの間には1万円くらい差がありますが、実際に使ってみても1万円分の差は感じます。
ワイルドアスの効果を一番体感できるのはクラシックですが、ライトもお試しモデルの域を超えて支えてくれるので、最初はライトから入ってみるのもアリかもしれません。
これからのツーリングシーズンを支えてくれる便利なアイテムなのでケツ痛に悩まされているライダーに是非オススメです!