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エンデュリスタン新型「ブリザード」サドルバックの全サイズ比較!2.15、2.25、2.35までマッチする排気量はこれだ!

モデルチェンジされ、新しく生まれ変わったブリザードサドルバック。
より洗練されたデザインとなり、オフ車、アドベンチャー車で使えるラゲッジとして使い勝手も向上しました。

今回はそんなブリザードサドルバックの全サイズを比較していきます!
取り付け方法や詳しい特徴などはこちらの記事を御覧ください。
【オフ車用防水防塵サドルバック、エンデュリスタン「ブリザード」が進化!新型の仕様と取り付け方法を紹介】

全3サイズのラインナップ

ブリザードサドルバックは以前のモデルまでS,M,L,XLの4サイズがラインナップされていましたが、今回は3種類となり、サイズ表記も変わりました。
Sサイズが2.15、Mサイズが2.25、Lサイズが2.35という名前に。

サイズ表記を知らなかったら見てもわかりませんが、逆にサイズではなく数字なので字面の雰囲気も良くなっていると思います。
実は小数点の後の数字はバックの容量となっています。

もちろんサイズ表記だけでなく、今まで無かった蓋が付いていたり、オプションアイテムを取り付けられるスペースの拡大や、取り付けの方法なども洗練され、より熟成が進んでいます。
ここからは各サイズの寸法など詳しい大きさの違いを見ていきましょう!

Blizzard 2.15

Sサイズとなる2.15の容量は15Lとなっており、以前のモデルのSサイズは12Lだったので3Lほど大きくなっています。
今回取り付けているHONDA CRF250Lのような250ccクラスのオフロードバイクにはピッタリのサイズ感。

荷物を積んだ状態でも横幅がちょうどよく、ハンドルから出てしまうようなこともありません。
一番小さいサイズとはいえ、以前のモデルよりも多少大きさを感じるので250ccに取り付けて一泊ほどのツーリングの荷物なら入り切るサイズ感です。

横:14cm
縦:33cm
深さ(一番深いところから対角の高さ):59cm

普通オフロードバイク用のラゲッジの最小サイズはもっと小さいものも多いですが、ブリザード2.15は開口部もしっかり大きい作りとなっているため、荷物の出し入れがしやすくなっています。
また一番深いところから頂点までの深さもあるため、30cm前後の長物でも収納可能。
テント本体などは厳しいですが、ペグや折りたたみ式のランタンスタンドなども入るサイズ感です。

250ccクラスに取り付けるなら今回のシリーズの中で最も適したサイズだと思います。

Blizzard 2.25

Mサイズとなる2.25は25Lと一気に10Lのサイズアップ。
250ccクラスに取り付けても問題ありませんが、車格的には400cc〜700ccくらいまでのミドルクラスのオフ車やアドベンチャー車にマッチするサイズ感です。

250ccクラスだとこれで横幅がハンドルとぴったりくらいのサイズ。
まだ横に飛び出ることはありませんが、これ以上出てしまったらハンドル幅を超えてしまいそうです。

しかしかなりの大容量なのでキャンプツーリングはもちろん、連泊が想定されるロングツーリングにも対応できるサイズ感だと思います。

横:23cm
縦:40cm
深さ(一番深いところから対角の高さ):65cm

かなりの大容量となっている2.25は通常のラゲッジに置き換えるとLサイズくらいの余裕を感じます。
開口部はさらに広く、ここからは寝袋やジャケットなど、大型の布類も入りやすいサイズになってきます。

深さも更に増しているため、小型の折りたたみ椅子や、短めのタープなどの嵩張るものも収納できるでしょう。
250ccクラス、ミドルクラスまでの車両にピッタリのサイズ感です。

Blizzard 2.35

ブリザードシリーズの一番大きいサイズとなる2.35は35Lの容量。
片側17.5Lなので片側だけでSサイズの2.15を超えるサイズです。

さすがLサイズとなる2.35は250ccクラスに装着すると少し大きすぎる感じがあります。
ハンドル幅を超えてしまいそうな横幅なので、オフ車の中でも600cc以上のクラス、アドベンチャー車ではリッタークラスのアフリカツインやGSなどでマッチするサイズだと思います。
ですがこの何でも入る頼もしさというのはこのサイズならではです。

横:25cm
縦:43cm
深さ(一番深いところから対角の高さ):73cm

開口部の大きさもしっかり確保されていますが、それ以上に積んだ際の横幅と深さが増しているように感じます。
一人用のツーリングテントや、折りたたみの椅子を一緒の方に入れてもまだ余裕があるサイズなので、キャンプツーリングで大活躍すると思います。

大排気量車なら関係ありませんが、250ccクラスの小排気量車に取り付けてロングツーリングをする場合は、リアの重量が格段に増してしまうため、あまりおすすめできません。
やはりパワーがあって車格が大きく、安定したハンドリングのアドベンチャー車で使って良さが出てくるサイズのラゲッジだと思います。

排気量、用途ごとにジャストサイズがある

今回のモデルチェンジによって以前のモデルよりも各サイズごとの用途がはっきりしてきたと思います。
125cc〜250ccクラスは2.15、250cc〜700ccあたりまでが2.25、大型アドベンチャーモデルは2.35と、それぞれ一番車格にあっているサイズがわかりやすくなっています。

排気量にもよりますが、ロングツーリングに行くなら個人的には2.15や2.25がおすすめ。
適度に容量があり、それでいて積みすぎずに使えるので走りを楽しみたいシーンでも走行性能を邪魔しません。

キャンプツーリングなら2.35もおすすめですが、小排気量車で使う場合はハンドル幅を超えないように注意してください。

大型アドベンチャーは車体がそもそも大きいので、2.35クラスでもマッチングが良いと思います。

サドルバックは本来積めない位置に積載ができる専用品ならではのラゲッジです。
より洗練され、本格的になったブリザードシリーズを重宝するオフライダーも多いはずなので、ぜひ注目してみてください!

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