エンデュリスタンはバイクに荷物を積載し、旅をするためのラゲッジバックです。
ロングツーリングからキャンプツーリングまで、バイクに積むなら幅広い範囲で対応してくれますが、つい最近リリースされたサイドキックは2つの使い道があります。
1つはサイクロンドラムバックなどのESIを搭載したバックに取り付けて拡張パーツとして使う方法。
もう1つは日帰りの小規模なツーリング時に荷物を簡単に積載できるミニラゲッジバックとして使う方法です。
今回はそんなサイドキックを詳しく解説していきます。
小型で汎用性の高いラゲッジ

サイドキックは様々な種類があり、1リットル、2リットル、3リットル、4リットル、5リットル、10リットル、20リットルの7種類がラインナップされています。
写真のサイドキックは10リットル。
今回はサイドキックの中でも大きいサイズの10リットルと20リットルにフォーカスを当てて紹介していきます。

サイドキックを拡張パーツとして使う場合、写真のようにサイクロンドラムバックなどESI搭載のバックを使ってその上にサイドキックを固定します。
写真は55リットルのサイクロンに20リットルのサイドキックを搭載した様子。

ドラムバックの上にそのまま乗っかる形で積載でき、サイドキックを含めて縛るのではなく、ROKストラップでしっかり固定されたドラムバック自体にサイドキックは固定できるため荷崩れの心配も少なく、すぐに取り出したい荷物をサイドキックに入れるなど、積み分けができる拡張パーツとして活用できます。

キャリアを使ってサイクロンドラムバックを固定すると車両を横から見てわかるようにシート幅を占領しないため、ロングツーリング時の快適度が変わってきます。
ハリケーンバックパックを背負ってもまだ余裕のあるサイズ感だったのでかなり便利でした。

もう一つはサイドキックのみをバイクのリアシートに固定して使う方法があります。
サイドキック自体に縛るためのストラップが付いているため、この場合はROKストラップは必要無く、シンプルに積載できるのも良いポイント。
リュックを背負えば十分だけど、背負った状態で走りたくない、というときに非常に便利な活用方法です。
単体で背負うことも可能

サイドキックの20リットルのみ、背面にショルダーストラップが取り付けられているため、出先でバイクを離れる際は背負って持ち運ぶことができます。
これはサイズに幅があるサイドキックの中でも20リットル唯一のポイントです。

サイドに持ち手が付いているため、重い荷物を積んでいなければ手持ちで持ち運ぶ方法もおすすめ。
特にサイクロンドラムバックと併用する場合、サイクロンも背負えるのでサイドキックは手持ちで持ち運べるのが便利でした。
手軽でもしっかりとした固定が可能

サイドキックはロールトップ式となっており、巻きやすいようにマジックテープが取り付けられています。

ある程度中身が張るくらい巻いてテンションを掛けたら、両サイドのバックルで固定すればOK。

サイドキック独自の固定方法として、センターに1本フック式のストラップも配置されています。
中身が張り出すようなレベルで積載しても、サイドだけでなくセンターからも荷物が出てこないように抑えておけるのはかなり便利でした。

サイドキック20リットルの上面にはファスナー付きポケットが備わっており、iPhoneなども楽に収納できるサイズ。
リーシュコードは軽い荷物の固定もできますが、風が強い場所でグローブを外してヘルメットを脱ぐ際に、グローブを挟んでおける場所としても便利でした。

ESIへの固定も簡単

ESIで積載する場合、サイドキック側に取り付けられている上下2本のストラップを左右どちらか片側だけバックルから取り外します。

取り外したストラップをESIに通し、反対側まで引っ張ります。

通したらもう一度サイドキック側の固定用ストラップに通してテンションをかければ完了。
かなり強力に固定することができます。

余ったストラップを折りたたんでおけるホルダーも付いているため、走行風でストラップがバタつくこともありません。

もし出先でサイドキックのみ取り外して持ち歩きたい場合、ストラップ固定部がマジックテープとなっているため、テンションを少し緩めて取り外し、また積む際はマジックテープで固定して縛れば簡単です。
10リットルと20リットルのサイズ比較
10リットル
横:約23cm
縦:約16cm
10リットルのサイドキックは単体の使用でも、拡張パーツとしての使用もバランスよくできるサイズ感です。
自分だけの荷物を積むならドラムバックにメインの荷物を入れ、すぐに取り出したいレインコートなどだけサイドキックに収納したいならちょうどいいサイズだと思います。
単体で使う場合も貴重品や雨具、多少の工具なども入れてちょうどいいサイズなので使いやすいと思います。
20リットル
横:約46cm
縦:約23cm
20リットルは拡張パーツとしての使用が特におすすめのサイズ。
最初はサイドキックを使わずに積載できる量だったとしてもサイドキックも一応畳んで持っておき、出先で荷物が増えた場合は取り出して使うなどもおすすめ。
かなりの容量なので、雨具や貴重品、工具にプラスして防寒具やお土産などを入れても余裕を感じます。
大は小を兼ねるという考えに共感できる方なら10リットルよりも20リットルのほうが役立つシーンが多いかもしれません。
あともう少しが入らない、というときに便利

サイドキックは単体でも使用できますが、それ以上にメインのバックにあと少しだけ入らない、というときに便利なバックです。
荷物を圧縮しすぎても良くないので、余裕を持たせて積みたい場合は特におすすめのラゲッジです。

今回のツーリングでは雨具や防寒具をサイドキックに入れ、欲しいときにすぐ取り出して使う用として活用していました。
エンデュリスタンの中でも最も手軽でシンプルな積載ができるのがサイドキックだと思うので、容量よりも汎用性抜群のエンデュリスタンを探している方に特におすすめしたいバックでした。
