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袖ありと袖なしで使い分け!エイジオブグローリーの「クラフトマン」と「キャビン」はツーリングもちょい乗りもサポートしてくれるおしゃれジャケット

外気の中を生身で走るライダーにとって防風、防寒は非常に重要です。
市販のジャケットでも保護はできますが、ライディングポジションを想定していない形だったり、生地の耐久性が弱く、万が一転倒したときにすぐに破れてしまったり、市販のジャケットではライディング専用のジャケットと同じスペックは発揮できません。

そこでおすすめしたいのがエイジオブグローリーのライディングジャケットであるクラフトマン。
その他にも袖なしベスト版のキャビンというものも。
今回はこの2つを実際にライディング使ってみてどう使い分けるべきか、感じたことを紹介していきます!

ワークジャケットスタイルのクラフトマン

まずこちらが袖ありのライディングジャケット、クラフトマン。
形としてはワークジャケットに近いスタイルとなっていて、ベースはワークジャケットでありながらも、しっかりライディングに対応したスペックを持っています。

着用しているのはMサイズ。
170cm日本人標準体型の僕には通常のジャケットよりも少し大きめに感じるサイズ感ですが、重ね着も想定するなら普段のジャケットと同じサイズで問題ないと思います。

前はファスナーとボタンのダブルタイプ。
ファスナーだけでも使用できますが、ファスナーと合わせてボタンもとめるとファスナーの隙間からの風の侵入を防げるので夜間のライディングで重宝します。

内装は青となっていて、コントラストがおしゃれ。
かなり防風性も高い内装なので、冬場の使用ならクラフトマンのみで、夜間は一枚下に重ね着することで暖かく乗ることができました。

クラフトマンはポケットが大量にあって両サイドと胸元にも両サイド、合計4つのポケットが用意されています。
下側両サイドのポケットはダブルレイヤーとなっているので、積み分けが可能。

荷物の量にもよりますが、貴重品+αくらいの量なら別でバックやリュックを使わずにポケットに収納するだけでツーリングに行けるので、この収納力は便利だと思います。

このスタイルでいて肘と肩にはプロテクターを搭載。
内側から入れるタイプのプロテクターなので目立ちすぎず、いざというときにも備えておくことができます。

夏でも気軽に着やすいキャビン

そしてこちらが袖なしバージョンのキャビン。
こちらもクラフトマンと同様にビンテージのワークベストのようなスタイルとなっています。
ですがプロテクターなどは搭載されていないため、ライディングジャケットと同等のスペックとは言えませんが、バイクでも便利に使うことができます。

着用はMサイズ。
170cm日本人標準体型の僕にはゆったり目ではありますが、このくらいのゆとりで着るのが一番適していると思いました。

前側はファスナーのみとなっていて、裏側に防風のリブが付いているので、ファスナーの合口から風が入ってくることはありません。
ファスナー自体も金属製でかなり耐久性があるように感じます。

内装は外のカラーと同じくキャラメル色。
両サイドに内ポケットが付いているため、落としたくない貴重品類を安心して収納することができます。

キャビンにもポケットが多く用意されており、大型のポケットが外側両サイドに2つ、その上にファスナー付きポケットを1つ配置。
大型ポケットはダブルレイヤーとなっており、積み分けが可能です。

なんと背面にも大型のファスナー付きポケットを配置。
内ポケットも合わせて合計6つのポケットが用意されているため、収納力ではクラフトマンよりも上回ります。

肌に触れるネック部分も攻撃性の少ない肌触りの良い素材となっていて、長時間バイクで使ってみても違和感はありませんでした。

生地自体に耐久性がある

クラフトマンにもキャビンにも使われているこの生地素材、厚みもあってかなりしっかりしているので心配はしてませんでしたが、ある時の転倒により耐久性が試されることになりました。

コーナー進入時に滑って転んでしまい、5秒弱ほどアスファルトの上を滑走しましたが、破れは無し。
ボタンが取れてしまったりというのはありましたが、生地自体にかなり耐久性があり、破れて肌が見えてしまうということもありませんでした。

もちろん転倒しないのがベストですが、そう思っていてもその時は突然来るものなので、おしゃれに気を使いながらもしっかり保護できるというのは、このウェアの大きなメリットだと思います。

頼りがいのある着心地

クラフトマンを使い始めてから1年ほど経ちますが、冬場は厚手のパーカーを下に重ね着して使っていました。
冬場の夜1枚では厳しいですが、防風がしっかりしているので、保温できるものと一緒に重ね着すれば冬場の使用も可能です。

かなり厚手のパーカーを着ていますが、それでも多少ゆとりが残るサイズ感なので使い勝手は抜群に良いと思います。

それでいて春先にはクラフトマン1枚で着ても違和感のないサイズで着れるので、真夏を除いて3シーズンで快適に着れるジャケットだと思います。
1枚着るだけでプロテクター付きのライディングスタイルに仕上がるので、気づいたら一年中クラフトマンを着ていました笑。

対してキャビンはクラフトマン以上に着やすく、気軽に羽織りやすいベストです。
腕周りがしっかり動かせるのでメリットでもありますが、プロテクターが無いというデメリットもあります。

なので長距離ツーリングというよりは、小排気量車で近所を移動したり、短時間バイクに乗る際のみ使用しています。

プロテクターが欲しい場合はKNOXのインナープロテクター、アクションプロを使っています。
アーバンプロよりもライトなのでプロテクター自体が薄く、上から重ね着しても違和感が少なく仕上がります。
荷物はキャビンの大量のポケットにしまっておけるので、これなら日帰りツーリングなども安心して走る事ができます。

真夏は前を開けて走るスタイルもお気に入り。
涼しさレベルとしてはロンT1枚で走っているのとほぼ同等です。

ガッツリ準備して出かけるツーリング、というよりは、空いた時間でひとっ走りバイクを楽しもう、というときに重宝するのがキャビン。
もちろんバイク以外でも使うことができ、車で出かける際や、ガレージの整備中などにも活用しています。

どちらも似た系統ではありますが、クラフトマンは長距離ツーリングにも行けるライディングジャケット、キャビンは一応バイクでも使えるけどそれ以外のライフスタイル全般で活用できるベストだと思いました。

キャビンは特に春夏、クラフトマンは春秋冬に良さを発揮するジャケットなので、気軽に羽織れて渋いジャケットをお探しの方はぜひ注目してみてください!

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