fbpx 【裏ワザ】エンデュリスタン「ハリケーン」をバイクのリアシートにマウントする方法!ストラップを用意すればより便利に使えるようになります! | ジャペックス公式サイト
menu

【裏ワザ】エンデュリスタン「ハリケーン」をバイクのリアシートにマウントする方法!ストラップを用意すればより便利に使えるようになります!

防水防塵のエンデュリスタンはバイクに取り付けるラゲッジだけではなく、ライダーが背負うバックパックもラインナップされています。

今回はバックパック「ハリケーン」をバイクにマウントする方法を編み出したのでご紹介します。
本来の使い方ではないので完全裏技ですが、やってみたらかなり便利だったのでハリケーンユーザーの方は使いたいときが来るかもしれません!

ストラップ2本でマウント可能に!

ハリケーンは本来ライダーが背負って使うもの
背負った状態でもしっかりライディングしやすいように体にフィットするストラップが付いてますが、例えば長距離のツーリングだったり、ハリケーンの中に重い荷物を入れていたりすると、運転中の負担を減らすためにバイクにマウントしたい、ということもあると思います。

実際僕はハリケーンを3年以上愛用していますが、簡易的にバイクにマウントするためROKストラップを使ったり、色々試してきました。
今回ご紹介する方法が一番スマートにマウントできた方法です。

今回マウントしたのはロイヤルエンフィールドのアドベンチャーモデル、ヒマラヤ。
このカラーはとってもエンデュリスタンなカラーリングですが、他にも様々グラフィック、カラーのモデルが発売されています。

ミドルクラスのアドベンチャーバイクとだけあって、ツーリングにもピッタリ!

用意するのはハリケーン本体(15L、25Lどちらでも可)と両端がメスになっているバックルストラップ2本

僕はXSベースパックのストラップとバックルセットのメス側を使って用意しました。
正直言うとエンデュリスタンのバックルじゃなくてもできることはできますが、バックルのサイズもありますし、今回は全てエンデュリスタン用のストラップを使いました。

まずはハリケーンをバイクのリアシートに載せ、ハリケーンの上下左右2本ずつ付いている入れた荷物を圧縮するためのコンプレッションベルトを外してオス側のバックルに用意したメス側のストラップを片側装着します。

シート、フェンダーを一周させて反対側も同じようにメス側のストラップをコンプレッションベルトのオス側に装着します。

このとき、できるだけコンプレッションベルトの角度が真下にならないよう注意が必要です。
本来ハリケーンを横に置いたときに上方向へテンションをかけるように縫製されているので、下向きにテンションをかけるのはあまり良くありませんが、多少であればこれまでは問題ありませんでした。
※ストラップを両端オス側にして、コンプレッションベルトの上側を使えば正しい角度で引くことができますが、装着した状態で開閉ができなくなるのと中身にもテンションがかかってしまうので注意が必要です。ですがこっちのほうが強いテンションが掛けられます。

今回はサイドパニアが装着されている車両だったので、パニアのフレームを通すことで斜め下に向かってストラップを引くことができました

通した各ストラップにテンションを掛け、ハリケーンを動かすとバイクが揺れるくらいしっかりマウントできれば完了

ROKストラップのようにストラップの途中がゴムだったらかなりテンションを高くかけても大丈夫なんですが、普通のストラップの場合はあくまでハリケーンが固定できるくらいのテンションにしておいて、万が一走行中にストラップが緩まってしまっても落ちないようにするのはフレームなり、ストラップを車体側に通すことで保険をかけておきましょう
フレームに通すことで位置が固定されるため、走行中も前後移動もしなくなります。

2500km走ってみた

今回の検証も兼ねて東京から熊本までツーリングしてきました。
高速メインでしたが、減速・加速時も前後に移動することなく快適に使うことができました

ある程度走ったらストラップが緩まるかな?と思って休憩で何度か確認しましたが、緩みはほとんど無し。
しかしバイクの種類、ストラップの通し方によっては緩まる可能性もあるので、正規の使い方ではない分、細かい確認はしておいたほうが良さそうです。

そもそもこの方法を思いついたのはパニア付きのバイクでタンデムシート部にうまくマウントするラゲッジが無かったため。
トルネード ドラムバックが使えなくは無いんですが、装着するとサイドのパニアの蓋が開かなくなります。

なので横幅を取らないハリケーンを縦にマウントする方法を思いついたんです。
ドラムバックより容量は少なくなりますが、パニアトッパーも併用することで十分な容量を確保できました。

このマウント方法で計2500km走りましたが特に大きな問題は起こりませんでした。
帰ってきてからもハリケーンは普段と同じように使えています。

途中雨にも降られましたが、ハリケーンも防水防塵なので全く問題なし!
車体に取り付けた状態でもファスナーの開閉はできるので中身を取り出せるし、長時間バイクを離れるときはストラップを外して背負えばいいので使い勝手も抜群でした!

個人的にはハリケーンはエンデュリスタンの中で一番使い勝手のいいバックだと思っています。
機能は他のエンデュリスタンと同様で以外とバイクを選ばず合わせやすいところなど、いざ使ってみるとかなり便利なアイテムです。

ストラップを2本入れておけばいつでもマウントできるので、この方法を見つけてからはもっと便利になりました!
今回の改造は正規で推奨されている方法ではないのでご使用の際は自己責任でお願いします。

CATEGORY

FOLLOW US @JAPEXOFFICIAL