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ガエルネ オフロードブーツのストラップ調整方法を解説!ニーブレスを使う場合はバックル移動、エクストラロングストラップで対応しよう

モトクロスやエンデューロなど、オフロードを本格的に走る場合にオフロードブーツは必須アイテムです。
オフロードブーツは足の形に合わせてストラップの長さを調整するなど、ベストなフィット感で使ったほうが効果的です。

今回はオフロードブーツのストラップ調整方法、ニーブレスを使う場合の調整方法をご紹介します!

ストラップの長さ調整

まずは普通にオフロードブーツを使う場合の調整方法から解説していきます。
写真はガエルネのファストバックエンデューロソール。

ファストバックには合計4本のストラップが用意されており、ブーツに足を入れたら一番上のマジックテープを止め、ストラップをバックルに引っ掛けて下から順に締めていきます。

ですがこの時点でストラップが短いとバックルを閉じられなかったり、閉じることができても違和感を感じるレベルでキツくなってしまうことがあり、その場合はストラップの長さ調整が必要です。

長さ調整をするにはストラップ側のパーツを起こし、ストラップの位置を前後させることで長さ調整が可能となります。

ストラップの反対側は凸凹になっており、ストラップを通すパーツにある凸凹を噛むことでストラップが固定されています。
なのでこの凸凹の噛み合う位置を変更し、長さ調整を行います。
長さ調整がしにくい場合は凸凹同士が強く噛み合っているため、ストラップ側を起こして噛みにくいように浮かせると楽に長さ調整ができます。

長さ調整の基準としてはバックルを閉じようとした時にバックルが写真のような位置になった時、指1本で力をかけてバックルを閉じれるくらいが平均です。
しかし人それぞれ足の形は違うので、この方法で緩いと感じる場合もきついと感じる場合もあるため、一番履き心地のいい締めつけ感を探してみてください。

バックル付きブーツ全般も同様

バックル式となっているのはオフロードブーツだけでなくタフギアやパンテーラなど他のライディングブーツにもバックル式が採用されており、調整方法は上記で説明したものと全く同じです。
しかし、タフギアやED-PROにはアジャストブルバックルが採用されており、ストラップの長さを変えずに調整することも可能です。

バックル側のストラップを引っ掛ける場所が2箇所用意されており、引っ掛ける位置を変えるだけで締めつけ感を調整することができます。
キツイ方で事前にベストな締付け感にしておき、ツーリング当日は市街地では緩い方、ワインディングや林道などアクティブなライディングをする際はキツイ方にして締めつけ感を変えながら使うというのも効率的です。

ニーブレスを使う場合

走り方がより本格的になってくると膝を保護するニーブレスも必須になってきます。
ですがニーブレスは膝に取り付けて、ブーツに下部分を差し込んで一緒に止めるため、通常の足の状態の締め付けセッティングではキツすぎてバックルを閉じることができません。
この対策には2種類あり、それぞれ解説していきます。

バックルを移動させるパターン

ニーブレスを併用する場合、キツくなるのは上2つのストラップだと思います。
ファストバックの上2つのバックルにはアジャスタブルシステムが搭載されており、バックルの搭載位置を変えることができます。
バックルに付いた2つのネジを外すとバックルごと取り外すことができます。

バックルを取り外すとこれまでネジが刺さっていた穴の裏側に金属のプレートが入っており、これがバックルのネジを固定したいたパーツです。
今回はもっと緩くするため、取り付け位置を前に移動させてバックルとストラップの位置を近づけます。

プレートの位置を移動させ、再びバックルをネジで固定すれば完了です。
これだけでもかなりストラップに余裕ができるため、細めのニーブレスならノーマルのストラップでも対応することができます。

エクストラロングストラップを使うパターン

次にバックル移動だけではストラップの長さが足りない場合、通常のロングストラップより長い別売りのエクストラロングストラップを使います。
上がロングストラップ、下がエクストラロングストラップとなっていて、ロングストラップより6cm長くなっています。

ロングストラップを外し、エクストラロングストラップに差し替えます。
今回は上のみで対応できましたが、ニーブレスの形状によっては2本必要な場合もあります。
差し替える際は凸凹が噛まないようにストラップを起こしながら入れるとスムーズに入れることができます。

ストラップを交換してニーブレスを着けることができました。
しかし今回の場合はバックルを移動させるだけでロングストラップでも対応することができました。
なのでニーブレスを使う場合、必ずしもエクストラロングストラップが必要というわけではありません。
まずはバックル移動をして実際に履いてみてから判断するのがおすすめです。

ニーブレスとオフロードブーツを合わせたときの安心感は絶大。
ただでさえ保護性能が高いファストバックですが、それがそのまま伸びて膝まで包み込まれている気分です。

ニーブレスは人によってという面もありますが、本格的なオフロード走行をする場合はつけている方が多いため、怪我の予防のためにもつけておいたほうが安心です。

ガエルネのブーツであれば高い保護性能を保ちながら、しっかりと動かしやすい履き心地が実現できるので、自分のベストな締めつけ感にセッティングして安心安全にオフロード走行を楽しんでください!

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